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安全対策
なにはともあれ安全第一

1.心構え

(1) それぞれの作業について安全上必要な服装を身につけること。
(2) それぞれの作業について安全上必要な保護具をつけること。
(3) それぞれの作業についての注意事項を必ず守ること。
(4) 指導者の指示を必ず守ること。


2.工作機械作業の安全について

 工作機械は工作物や切削工具が高速で回転したり直線的に動き、ちょっとした不注意や気のゆるみで事故につながることがあるので、次の注意事項をよく守って作業をすることが大切である。

※写真は、クリックすると大きいサイズでご覧になれます

【1】服装について
 (1) 上着は袖の締まったもので、必ずボタンをかける。
(2) 帽子、靴(できれば安全靴)を必ず着用する。
(3) 手袋(特に軍手)は機械に巻き込まれる危険性があるので絶対に着用しない。
(4) 保護眼鏡をする。
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【2】工作機械の操作について
 (1) 機械の動いている部分、特に回転部には絶対に手を触れない。また、手や顔を近かづけない。
(2) 工作物や切削工具(刃物)の取り付けや取り外しは機械が完全に停止してからする。また取り付けは確実にする。
(3) 工作物を測定するときは機械が確実に停止してからする。
(4) 切りくずは手で直接さわらない。手ぼうき、ブラシなどを使用する。
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【3】その他
 (1) 工作機械の周辺は常に整理せいとん清掃をしておく。
(2) 共同作業や近くに人がいるときは安全を確かめ、必ず合図をしてから機械を始動させる。
(3) 万一、異常や事故が発生したときはすぐに機械を停止させ、同時に工作物から切削工具を遠ざける。
(4) 作業終了後は電源を切り、きれいに切り粉や油を掃除する。
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3.旋盤作業の安全について

 一般的な工作機械の作業の安全を確認した上で旋盤作業について次の注意事項を守って安全に作業を進めよう。
(1) 回転している工作物やチャックなどには絶対に触らない。 写真
(2) バイトの取り付け、取り外しは必ず旋盤を停止してから行なう。
(3) チャックハンドルは使用後すぐに抜く習慣をつける。
(4) 工作物の取り付け、取り外しは刃物台を十分手前に戻してからする。
(5) 心押し台を使用しないときは、ベッドの右端へ心押し軸を短くして締めておく。
(6) 換え歯車の掛け替えは必ず電源を切り、正逆切り替えレバ−を中立にして行なう。
(7) 自動送りレバ−をかけたまま旋盤を停止しない。また、自動送りをかけたまま旋盤から離れない。


4.溶接作業の安全について

 溶接や溶断作業では高温の熱源や金属を扱い危険をともなうので、十分注意して作業を行なわなければならない。溶接装置や溶接にともなう器具類の不備による事故も多く発生しており、取り扱 いを誤ると大事故になる危険性が大きいので次の注意事項を守って安全に作業をすることが不可欠である。
【1】服装について
 (1) 上着は長袖で袖のつまったもの、衿のなるべく開いてないものを着用する。
(2) 帽子、靴(できれば安全ぐつ)をかならず着用する。
(3) 保護手袋、保護眼鏡、足カバ−等の保護具を正しく着用する。
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【2】溶接作業について
 (1) ガス溶接や他のガスを使う溶接では、酸欠事故、ガス中毒等の他、ガス爆発を絶対におこさないように正しい操作と取り扱いをしなければならない。
(2) ア−ク溶接等の電気を使う溶接では感電事故を起こさないように十分注意しなければならない。
(3) ア−ク溶接では紫外線が非常に強いので必ずヘルメット、ハンドシ−ルド等を使うこと。
(4) 溶接時の金属は色の変化がなくても高温なので火傷をしないように注意する。
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5.NC工作機械作業について

 一般的な工作機械の作業の安全を確認した上でNC工作機械作業について次の注意事項を守って安全に作業を進めよう。
(1) 自動運転をするためにプログラムやその他必要な情報をNC装置に登録するがそのプログラムチェックを必ずすること。
(2) プログラムチェックがすんだら試切削をし、動作が正しいか確認すること。
(3) 試切削がすんだら機械を停止させて測定により機械がプログラムどおりに運転していることを確認すること。