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施設・設備を持たない学校の場合

場所について
  • 現有の施設の中で、似通った活動内容の特別教室を利用する。
     例: 表装、和裁、伊賀組みひも、伊勢型紙

    ・・・家庭科室(被服室)

      鈴鹿墨、万古焼き、伊賀焼き、左官 ・・・理科室(化学室)
      畳作り、建具製造、建築大工 ・・・木製フローリングの教室
      建築板金、工場板金 ・・・コンクリート床の教室
  • 生徒減少に伴って空き教室がある場合には、そこを利用することが考えられます。 ・ 学校の運営上、生徒の人数、時間帯によっては安全が確保できて、利用可能なスペース(例えば生徒昇降口、渡り廊下等)を活用できます。
  • 場合によっては生徒が企業の現場へおじゃますることもあります。

設備について
  • 使用する工具類を一定数確保しておく必要がある場合には、事前に学校との調整が必要になります。
  • 作業に適した作業台を必要なだけ確保しておく必要があります。
  • 床、机等に傷をつけないための保護具を調整することも必要かと思われます。
  • 作業に適した服装を事前に連絡して着用させておくことも大切です。
  • 電動工具でも、100V作動で小容量であれば、たいていの学校で使用していただくことができると思います。
  • 3相200Vを必要とする機械の使用は、臨時に増設できる学校を除いて、相当困難ではないかと考えられます。そのため、機械加工、金型製作等の「ものづくり」は、民間の工場の設備をお借りするか、職業高校、特に工業高校の設備を利用できるように交渉する以外に方策は考えにくいところです。

完成のよろこびを